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AI 時代になぜ『感情』なのか – あらためて問われる「人間らしさ」

まさに AI 全盛の時代である。どのニュースを見ても AI、AI、AI。気づけば「人間より賢い」「人間を超える」といった言葉が並び、話題はもっぱら知能の話ばかりになっている。ところが不思議なことに、この「知の大合唱」のただなかで、正反対とも...

EXPO 2025 大阪・関西万博 [感情 とメンタルヘルスに関するシンポジウム]

大阪・国際万博 /EXPO 2025 Osaka, Kansai, Japan では、健康をテーマとするイベントもたくさん開催されていて、テーマウィーク "Health and Well-being" もその一つです。その中で、ベルギー・カ...

機能性ディスペプシア (Functional Dyspepsia: FD)

機能性ディスペプシア (Functional Dyspepsia: FD) は、上部消化菅の機能的な障害1) によって引き起こされる疾患の一つです。胃潰瘍など器質的な異常がないにもかかわらず、腹痛、吐き気、食欲不振、胃もたれなど、胃や十二指...

アレキシサイミア と 情動 の処理プロセス:笑うから幸せになれるのか?悲しいときには泣いた方がよいのか?

感情の気づきに乏しい傾向 = アレキシサイミア(失感情症)この機序についてさまざまな研究がありますが、最も本質的なのは「情動処理プロセス(過程)」の障害です。「心」のベースになる や は、人が生きる上でとても重要です。これらの不調がどのよう...

こころとからだ の実体

切っても切り離せない こころとからだ。心身医学の基本概念 心身相関 は、心と身体が相互に影響しあい、表裏一体の関係にあることを指します。心が身体の健康に影響を与え、逆に身体の状態が心にも影響する、ということです。ただ、David Bohm ...

児童期 /思春期 (青年期) の心身医学

児童期・思春期は、大人と違ってこころもからだも 発達 の途上にあり、発達段階や環境要因が心身の健康に影響を与えやすい時期です。したがってその理解と、発達段階に応じた支援が必要です。心身医学の基本概念である「心身相関」(こころとからだの関係)...

内受容感覚 と 心身医学 (3):感情と身体

内受容感覚 (内受容システム)は身体内部の状態をとらえる感覚です。「感情」や「情動」は、いわゆる喜怒哀楽や緊張、不安、快・不快など、人間の心理的プロセスの根幹に位置する機能です。この心理的プロセスである感情や情動が、身体内部の状態をとらえる...

内受容感覚 と 心身医学 (2) : 内受容感覚はなぜ重要か

内受容感覚 (内受容システム) は身体内部の状態をとらえる感覚です。これに対して身体外部の情報から受ける感覚は「外受容感覚」であり、触覚や温冷覚などがその代表です。この内受容感覚は、私たちの健康を維持する上でなぜ重要なのでしょうか。体調の変...

オンライン コミュニケーション と 心身医学

コロナパンデミックは人間の「 コミュニケーション 」 を大きく変えた。このことがもららす意味を 心身医学・心療内科 の観点からみてみたい。感染性疾患 vs 非感染性疾患感染症は "Communicable Disease" (伝染性の疾患)...

非感染性の 疾患 “Non Communicable Disease (NCD)”と 心身医学

「感染性疾患」vs「非感染性疾患」病気 = 疾患 の構造は、人類の歴史とともに変化してきた。歴史上、医学・医療における一大課題は感染症との闘いである。ペスト、スペイン風邪(インフルエンザ)、重症急性呼吸器症候群(SARS), 中東呼吸器症候...
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