感情・内受容感覚とアロスタシス/ Emotion, Interoception and Allostasis

「からだの声を手がかりに、感情とストレス適応のしくを探る」

心身の健康やストレス関連疾患において、感情・情動や心身の気づきは重要です。本研究では、このような心身の情動プロセスとその生理基盤、特に内受容感覚や自律神経等による恒常性調整機能:アロスタシスとの関係について検討しています。

この 内受容感覚 – アロスタシス の ネットワーク は、複雑なストレス社会における健康管理やストレスコーピングの基盤になり、心身症や機能性疾患などさまざまなストレス関連疾患の病態にも関与することがわかってきています。

これらの検討においては、心身医学のみならず、脳科学(神経生理学)、臨床心理学、身体論(ソマティクス)、哲学などの学際的検討が必要であり、さまざまな分野の人と協力してこの検討を進めています。

感情・内受容感覚とアロスタシス/ Emotion, Interoception and Allostasis

アレキシサイミア と 情動 の処理プロセス:笑うから幸せになれるのか?悲しいときには泣いた方がよいのか?

感情の気づきに乏しい傾向 = アレキシサイミア(失感情症)この機序についてさまざまな研究がありますが、最も本質的なのは「情動処理プロセス(過程)」の障害です。「心」のベースになる や は、人が生きる上でとても重要です。これらの不調がどのよう...
感情・内受容感覚とアロスタシス/ Emotion, Interoception and Allostasis

内受容感覚 と 心身医学 (3):感情と身体

内受容感覚 (内受容システム)は身体内部の状態をとらえる感覚です。「感情」や「情動」は、いわゆる喜怒哀楽や緊張、不安、快・不快など、人間の心理的プロセスの根幹に位置する機能です。この心理的プロセスである感情や情動が、身体内部の状態をとらえる...
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内受容感覚 と 心身医学 (2) : 内受容感覚はなぜ重要か

内受容感覚 (内受容システム) は身体内部の状態をとらえる感覚です。これに対して身体外部の情報から受ける感覚は「外受容感覚」であり、触覚や温冷覚などがその代表です。この内受容感覚は、私たちの健康を維持する上でなぜ重要なのでしょうか。体調の変...
感情・内受容感覚とアロスタシス/ Emotion, Interoception and Allostasis

内受容感覚 と 心身医学

「体調が良い」「体調がよくない」「緊張している」「リラックスしている」「お腹が空いている・満腹だ」このようなからだの内部の生理的な状態を捉える感覚システムを「 内受容感覚 」 (inteoception)といいます。いわば「からだの内部セン...
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内受容感覚 の心身医学的検討 Interoception in Psychosomatic Medicine

内受容感覚 (Interoception/Interoceptive awareness)は、内臓感覚などを含む自己の身体内部の生理的コンディションについての感覚システムです。恒常性(ホメオスタシス)の維持に必須の機能とされ、人が健康を保つ...
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心身の情動プロセスと 自律神経 機能 Relationship between Emotional Process and Autonomic Function

情動プロセスとは、心や感情と身体をつなぐプロセス(平たく言えば、こころとからだの関係についての働き)です。「情動」は、感情に近いものですが、感情よりも言語化しにくい、漠然とした、未分化なものを指します。簡単に言えば、心と身体の中間にあって、...
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失感情症: アレキシサイミア (Alexithymia)

「人の気持ちはわからなくても、自分の気持ちくらいはわかっている」こう思う人も多いでしょう。でも、自分がどんな感情をもっているか、わかっているようで意外にわからないものです。自分の気持ち<感情>がわかりにくい傾向を「アレキシサイミア (Ale...
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