社会活動や心身の疾病に及ぼすストレスの影響はますます大きくなっており、昨今のコロナ禍においてもその重要性が増しています。そのような中、日常生活で利用できる様々な健康デバイスやヘルスマネージメントシステムが開発されています。
ストレス評価においては、施設内での評価のみならず、日常生活下での評価やセルフケアが重要です。本研究では、携帯端末やウェアラブルデバイスを用いた計測や解析技術を応用し、日常生活下でのストレス評価の方法を確立し、 日常生活下での生理・心理評価とストレス関連疾患や心身の健康との関連について検討しています。
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A study of the self-care medical sysytem by the physiological monitoring at home.
[2014-2016 ファイザーヘルスリサーチ振興財団 第23回(H26年度) 国内共同研究] - 日常生活での心身モニタリングによるストレス評価と疾病リスクの予測についての検討
[2017-2020 科学研究費補助金基盤研究C]
関連する文献
Kanbara, K., & Morita, Y. (2019). Stress assessment by psychophysiological monitoring in daily life. Impact, 2019(8), 48–50. https://doi.org/10.21820/23987073.2019.8.48